ドラマ

ペ・ドゥナ主演!衝撃の映画といえばこれ!「私の少女」(2014) レビュー①

2019-08-17

いろいろな世界観がぶっとぶぐらいすばらしい作品

作品情報

●評価 5.0★★★★★
●2014年製作
●上映時間
●原題 도희야
●監督 チョン・ジュリ
●脚本 チョン・ジュリ
●出演者
ペ・ドゥナ、キム・セロン、チャン・ヒジン、ソン・セビョク、コンミョン、キム・ミンジェ


(※ネタばれなし)
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すばらしい脚本とペ・ドゥナとキム・セロンがそろった

一言でいうなら、わたしの中ではいろいろな価値観がぶっ飛ぶほど…衝撃的な映画でした。

この映画に出会えてほんとうによかったと心から思う。
心が震えました。是非見てほしい。

感動がすごい。まだエンディングロールが回っている中、このまま興奮したまま、心の整理がつかないまま書いていこうと思う。

ペドゥナさん、もう最高。何も言うことなし。
わたしはこの作品にアカデミー賞あげたいくらい。久しぶりに心を奪われた。

ぐわー。いい映画や!
ハリウッド映画なんてクソ喰らえ
こういう映画こそが人生変える。断言できる

青々とした田んぼ、光る海。
田舎町の美しい風景が広がるのと対照的に、そこに根ざす人たちの言葉を失うほどの村意識保守的な生き方。行き場のない閉塞感。

子供を殴ってもだれも諌めない日常。異邦人を不当に働かせ搾取しても悪ぶれもしない、また責めもしない会社という小社会。

自分たちの小さくて狭い空間を守ることしか考えない村社会の中で、正義を唱えることの難しさ。一方で、毎晩酒に逃げる主人公ヨンナムペ・ドゥナ)の抱える孤独とが相まって、この作品は、それでも人とはこうあってほしいという、願いを映し出している

映画の中で、標的となるのは小さい子であり、違法在留外国人という弱い存在。

そんな彼らは、だれが見てものんびりとした、田舎風景の美しい村の中で日常的に隅に追いやられ、じわじわと、ひとりひとり残酷にいじめられていく。

終盤、怪物という言葉が出てくるが、怪物を作り出しているのは、子供に暴力しか教えなかった大人の罪。子供が助けてと叫んでいるのに、それを血で染めて笑た大人のエゴ。理解を超える世界がそこにあった。

この映画、どんな最後がまっているのかと息をのんで観ていた。

もしも、悲しい終わりならわたしはこの映画を見たことをとてつもなく後悔するんじゃないかと、もう観るのをここで止めようかと何度も思った。

ヨンナムが放った最後の言葉。
これがこの映画のクライマックスだった。
この一言に心から救われた。監督に心からありがとうと言いたい。

キム・セロンちゃんすごいです。
圧倒的な演技力にぶっとびました。
この子が演じなければ、ありえなかったなこの映画。

いやー、韓国映画万歳、万歳、万歳
こんなすごい映画作る彼の国が大好きです。モンスター級でした。

レビュー追記へ(ネタばれあり)

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毒女 悦子

韓国映画をみてハッと胸をわしづかみにされたことありませんか?
悲しい時つらい時に韓国映画を見て、心がほんのすこし救われたことありませんか? しあわせを感じたことありませんか?

わたしはたくさんあります。

韓国映画のもつ奥深さになぐさめられたり、息もできない胸苦しさを覚えたり、一日中その余韻に浸ったり、夢の中まで追いかけられたり。 韓国映画に流れるあたたかいもの、残忍なもの、切ない永遠のものに、 ずっとずっと恋をしています。

同じ気持ちの人たちとつながっていたい。

アラフィフ。老後が心配。
でも死ぬまで韓国映画を抱きしめているぞ。

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