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チョン・ジヒョンがファン・ジョンミンのスーパーマンに振り回される「星から来た男」(2008年) 

2019-08-17

作品情報

●評価 3.0★★★
●制作 2008年
●上映時間 102分
●原題 슈퍼맨이었던 사나이(スーパーマンだった男)
●監督 チョン・ユンチョル
●脚本 キム・バダ、ユン・ジノ、チョン・ユンチョル
●出演 ファン・ジョンミン、チョン・ジヒョン、チン・ジヒ他

チョン・ジヒョンのカッコよさに惚れる!

「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンと「ユーアーマイサンシャイン」のファン・ジョンミンの大スターの共演とくれば、観たくなるのは当然。
さっそく観てみました。

もう泣けるし・・・
切ないし・・・

しょっぱなからチョン・ジヒョンがめっちゃかっこいいし・・・。
女だけどカッコよすぎてまじ惚れるわ。そこらの男なんかどーでもいいやって気になるほど。

彼女ってやっぱりこういうシャキシャキしていてストレートな感じが似合いますね。頭ぼりぼりかきながらタバコくわえて、横に突っ立ってる男の同僚をことあるごとに殴り倒しているような(笑) 

彼女は、固定した役柄しか演じられないのではなく、
チョン・ジヒョンにはまり役の役柄を見事に演じきることのほうがよっぽど大切だと思うので、この映画のヒロイン役は、チョン・ジヒョン以外にありえなかった。ついでにあたしも一発殴ってほしい。

男の孤独を誰も分かってあげられなかった。男は真心を尽くして、星に帰っていった。

この映画、最初は主人公(ファン・ジョンミン)の、町で困っている人を助けまくるスーパーマンごっこにげらげら笑えてばっかりで、なにこれ、喜劇なんかいー? って、終始、腹痛かったんですが、最後にかけて、実はとても大切なことを教えてくれていたように思う。涙が落ちた。

世間は、困っている人がいても、だれも助けない。
自分や家族の身を守るために、時にはそれも大切なんだけど。世の中ってたしかにそんなもの。

そんな中、だれに対しても盲目的に親切であろうとする主人公(ファン・ジョンミン)の、人を助けたいという純粋さが痛すぎて、こういうまっすぐな優しさを、世間はどうして分かってあげられないんだろうと思った。

わたしもその一人。
映画が問いかけているのはこういう視点だったように思う。
あなたは、彼のように見知らぬ人に心を尽くせますか?

人は彼のように悲しみを知らないと、やさしくなれないのかな。

切ないですよ。
これ、だれかを非難して言うんじゃなくて、とくに自分にたいして思うこと。

ほぼ10年前の作品。
原題の日本語訳は「スーパーマンだった男」

最後、星から来た男は星へ帰ってしまったけど、
彼は、この星で受けたたくさんの悲しみを、たくさんの優しさで返した。
だれも恨まずに。

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毒女 悦子

韓国映画をみてハッと胸をわしづかみにされたことありませんか?
悲しい時つらい時に韓国映画を見て、心がほんのすこし救われたことありませんか? しあわせを感じたことありませんか?

わたしはたくさんあります。

韓国映画のもつ奥深さになぐさめられたり、息もできない胸苦しさを覚えたり、一日中その余韻に浸ったり、夢の中まで追いかけられたり。 韓国映画に流れるあたたかいもの、残忍なもの、切ない永遠のものに、 ずっとずっと恋をしています。

同じ気持ちの人たちとつながっていたい。

アラフィフ。老後が心配。
でも死ぬまで韓国映画を抱きしめているぞ。

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