アクション

裏切るのは誰だ?「10人の泥棒たち」(2012)

2019-08-17

韓国語・日本語・中国語が飛び交う国際映画。彼らは最高の獲物しか狙わない

作品情報

●評価 3.0★★★
●制作 2012年
●上映時間 139分
●原題 도둑들(泥棒たち)
●監督  チェ・ドンフン
●脚本 チェ・ドンフン、イ・ギチョル
●出演
キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、サイモン・ヤム、キム・スヒョン、オ・ダルス他


くーっっっ!
楽しめましたー、これ。

韓国・香港・マカオを舞台に、韓国と中国の混合10人の泥棒たちがグループと組んで、世界に一つしかないダイアモンド「太陽の涙」を盗むため、あの手この手を使ってどんぱち繰り広げる物語。

アクションばりばりの香港映画っぽいのだったら、イヤだなーと思いながら見てたけど(韓国映画に独特の情緒が楽しみだから)、これはこれなりに興奮して最後まで夢中に見てしまいました。

香港映画みたく、むちゃくちゃなワイヤーアクション使って、空から飛んできて他人の部屋の窓をどっすんがっしゃーんって割って入るシーンとか、ミッションインポッシブルばりにビルの壁走るのって、あまりにもジャッキーアクションすぎて、こっちはいつものシニカル韓国風を楽しみにしてるもんだから、どうかなーって構えちゃったんですが・・・、

やられた。興奮しちゃいました。
やっぱり楽しかった!

もおー。腹立つぐらい最後までわくわくした。
テンポがはやくて、次から次へと展開がめぐるのでまったく飽きなかった。
ハードアクションあり、お色気あり、お笑いありと、それぞれの役者さんの見事な立ち回りに手をたたいてしまった。

チョン・ジヒョンさん、さすがカットが一番多かった!

日本人にとっては真っ先に目にとまるのがやっぱりチョン・ジヒョンさん
映画では彼女のカットが一番多かったように感じます。
スタイルはいい!キュートでカッコよくて、セクシー!

この作品、彼女が結婚した年の映画だったんですね。
笑ってしまった。最高!!! お色気ありありだけど、さわやかで、男っぽくて、かつ新妻感出てます。
猟奇的な彼女」の時は気づかなかったのですが、彼女の声ってちょっと低音のアニメちっくな声してるんですね。ヘリウムガスがかかったような(笑)
小さいけど、これも新たな発見でうれしかった。

キム・ヘスクさん

「10年もしていないの…」

往年の名脇役、キム・ヘスクのエロ台詞に吹いた。
「冬のソナタ」チェ・ジウ扮するユ・ジンの母親役でも有名ですね。

ところどころ、キム・ヘスクさんが日本語をしゃべってくれるシーンがあるんですが、韓国のオモニ代表が日本語しゃべってくれるだけで、じーんと感動ものでした。全体として、中国と日本のファンに配慮した感じの映画。

途中、内館よしこの脚本かと思うぐらい、出てくる男女が節操なく絡み合いはじめて、ああいやだなーってうだうだしはじめた頃に、いいタイミングでアクションがからんで緊迫感のある展開になっていく。冗長ってのがまったく入り込めない。

脚本がうまいと思った。

キム・ユンソクって、こういう渋~い役ばっかりですね。
陰のある孤独なヒットマン。
もちろん彼のはまり役だけど、たまにはもっとコミカルな役も見たいな。

この映画、何度もドテン返しが来るところがたのしかった。
韓国だけで作ってもよかったんだろうけれど、あれだけのビル破壊しまくりアクション撮影って、香港だからゆるされたんでしょうね。

数人死んでてもまったくおかしくない!
もうむちゃくちゃな展開に、手を叩いた。笑えた!
わたしも許されるなら、11人目の泥棒になりたいと思った。

日曜日に親しい仲間と見る一本にさいこーです。
どうぞ観てあげてください。

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毒女 悦子

韓国映画をみてハッと胸をわしづかみにされたことありませんか?
悲しい時つらい時に韓国映画を見て、心がほんのすこし救われたことありませんか? しあわせを感じたことありませんか?

わたしはたくさんあります。

韓国映画のもつ奥深さになぐさめられたり、息もできない胸苦しさを覚えたり、一日中その余韻に浸ったり、夢の中まで追いかけられたり。 韓国映画に流れるあたたかいもの、残忍なもの、切ない永遠のものに、 ずっとずっと恋をしています。

同じ気持ちの人たちとつながっていたい。

アラフィフ。老後が心配。
でも死ぬまで韓国映画を抱きしめているぞ。

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